ってことで前回の続き。
ショーとか縄会とか蟹とかジンギスカンなんかを堪能しまくった次の日は、いよいよフィッシングトリップ。
まずはアスパラ園に連れいって貰い、アルカ東京に発送。
これで遠慮なく遊べる……よね?w
そこから毎年の反省を生かしてホームセンターでバーベキューのセットを購入。
一路、然別湖に向けて走る。
――然別湖――
http://www.shikaribetsu.com/
大雪山国立公園唯一の自然湖 「然別湖」は、固有種のミヤベイワナをはじめ、ニジマス、サクラマスなど魚種も豊富で、その他にも貴重な野生動植物が生息するエリアでであり、1年のうち50日間のみ、1日50名限定の特別解禁が行われている。
車は北の高速をひた走る。
北海道を車で走ったことのある方なら絶対に理解して貰えると思うんだが、気が付けば松山千春を口ずさんだりしながらw
走る
走る
北海道は広い。
然別はまだまだ遠いが、夕方に出たとはいえ、今日中には着くだろう。
帯広の手前で高速を降り、そこからは下道。
山の天気は変わりやすい。
天気は曇りから風が出て来て、その後雨が降ってきた。
食えるウチに。
たまたま見つけたラーメン屋で食べた味噌ラーメンが旨い。
私はこれまで、北海道のラーメンは合わないと思っていたのだが、考えてみれば味噌は食ったことがなかったのだ。
不愛想だが仕事の丁寧な店主らしき男性が出してくれたラーメンは、まだ舐めた服装で凍えはじめた体を温めてくれた(釣り用の服はちゃんと防寒してます)。
体と心が温かいウチに走ろう。
道はこれから山道へと入っていく。
日が落ち、霧も出てきた。
霧が深い。
霧が……
って、霧、深すぎるわ!
見えるか!
破線のセンターラインの2本目すら見えない、視界数mの山道w
30km/h以上はとてもじゃなけど出せない状態でダラダラと慎重に山を登っていき、少し下ったところでようやく到着。
深夜の然別は静寂に包まれ、虫の声すら聞こえない。
釣りは早朝6時から。
明日に備えてシートを倒し、眼を瞑った。
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AM.5:00
アラームが鳴る前から起きている。
なんと言ってもここは北海道。
関東以南の人間には信じられないかもしれないが、ここでの日の出は3:30。
4時半ころには、小鳥の囀りと共に自然と目が覚めていた。
狭い車内から出て大きく伸びをする。
同乗のまりなさんはまだ夢の中のようだw
幸いなことに雨も風も止んでいる。
とはいえ釣りにはまだ行けないので、寝過ごしたら
めんどくさ 可哀そうなのでまりなさんにも一応声を掛け、私はカメラを持って湖畔へと向かう。
木漏れ日を抜けると
壮大な景色と静かな桟橋が見える
斜面をゆっくりと下っていき
桟橋へと降り立つ
ここからドラマは始まる
舫ってあるボートに近づき
ここでも結び目が気になってみたり(分かってた通り、ただの舫い結びw)
最初はコレで
AM.6:00
受付を済ませボートに乗り込む。
ゆっくりとオールを漕いで湖面に滑り出す。
この瞬間が好きだ。
波一つない鏡のような湖面に浮かぶ一艘の船。
美しい山々に囲まれた大自然に包まれ、上空からの展望を想像し、己という存在の矮小さを知る。
結論から言うと……
釣りに夢中で全然写真撮ってないw
とにかく、素晴らしい1日を過ごしましたw
次回はマリモで有名な阿寒湖から流れ出してる阿寒川。
今回の反省を生かした写真満載のpart3でお届けします。
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