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新宿歌舞伎町のSMバー【ARCADIA TOKYO】経営の他、各種イベントなどでも活躍する堂山鉄心の(めったに更新されない)ブログ。

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主に吊りを前提とした胸縄(上縄)考察2

前回は、ぱんt脱がしていよいよってところでお預け状態だったので、今回はがっつりとイキますよ。


下の画像は、通常の上縄を止めていく過程なんですが、要は、問題はここなんですよね。

上縄16
上縄17

ここで、いかに「留めをもっと強く」とか
「縄がねじれてると留まらないから、しっかり揃えて」とか言ったところで滑る時は滑る。


これは
上縄
このように、腕から上がってくる一周目の縄が、軸縄から胸縄へと変わる点で直角に近いカタチで曲がっているのだから、そこに、如何に強く縄を絡めようが、滑る時は一発で滑る訳である。


だから
上縄

このように曲げてやれば、滑らないんじゃないかと。


これは、ここから
上縄

このように、上下から挟まれ、最初に返した部分が抜けないため、この歪なカタチが保たれることによって、滑らない今の状態を保持出来る




はず(笑)




で、実際にやってみたところ……

手で、いくら引っ張ろうが、身体に足掛けて引っ張ろうが(笑)

全く滑らなかった。


ということで、これから暫くはこれでいってみようと思っています。



そこで!

このブログを読んでくださった方、また、誰かに聞いたよって方でも構いません。

一人でも多く方のご意見をいただければと思っています。

よろしくお願い致します。





※参考までに、手順を掲載しておきます。
上縄1
まずはセンターの少し右で


上縄2
返す


上縄3
2周目を巻き、軸縄の下を通す


上縄4
ここで、センターをきっちりと取り、軸縄をゆがめる


上縄5
留めは


上縄6
しっかりと
※留めは全て大切ですが、上図とここは特にしっかりと意識して締めるつもりで


上縄7
確実に


上縄8
更に軸縄に一周巻いて、上閂、もしくは胸下へと続いていく




唯一の注意点は、最初に返す時点よりも少しだけ軸縄が左にずれるので、返すところをセンターよりも少し右(縄2本分ほど)に取る事と、縄をねじる際、少しだけテンションがキツくなってしまうので、その分を考慮しておくということだけです。

その他は、何も難しいこともなく、割と見た目もすっきりと纏まっていると思います。



是非、お試しください。

主に吊りを前提とした胸縄(上縄)考察1

縛り始めて10年以上経ったんだけど、この世界、本当に深い。


今、自分が正解だと思ってやっていることが、半年後には完全な間違いであったと気づくことなどザラにある。
それは、縛りはもちろん、縄そのものや相手を観察することなども含めて、全てのことに当てはまる。


つまり……

やればやるほど分からなくなる。

それが縛りだと思っている。



だから今までは、公の場で縛りに関して論ずることは極力避けてきた。

だって、人に言って(教えて)、その半年後に自分が全く違うことをやってるとか、めっちゃかっこ悪いやん(笑)


けど、今回少しだけ“これは”って思うことがあったので、せっかくだから多くの方に知って貰い、また検証してもらおうと思い、書いてみることにした。


これはあくまで、現時点での“私なりの”正解でしかないことを、改めて強調した上で書かせていただきます。
ご承知置きください。




長くなったけど、ここからが本題

以前より、一般的な胸縄(上縄)に関して、返し縄が良いのか、二周巻きが良いのかの議論は尽きなかった(分からない人は、帰ってからお母さんに聞いてください)。

もちろん、それぞれにはそれぞれの良さがあることは論を待たない。


返し縄はセンターが一発で決まる。
二周巻きはテンションが揃えやすい。
※テンションという言葉は本来の意味とは少し違ってくるのだが、ここでは便宜上、皆さんが使われているテンションと言う言葉を敢えて使わせていただきます。


センターの大切さは言うまでも無く、それは左右の腕に掛かるテンションを決めてしまうと言っても過言では無いほどだ。

上縄14

二周巻き



ただし、二周巻きでも慣れればセンターは一発で決まるし、返し縄でもテンションは揃う。

私は基本的に、一度掛けた縄は極力触りたくない(せっかく縄を這わして“いれた”のに、それを剥がして台無しに(なるような気がしちゃうので(笑)))したくないので、センターは一発で決めたい派だ。

で、東京に来てから4年ほど、ずっと二周巻きでセンターを決める練習をしてきた。


けど、4年(たかが……だけど)やってみて思ったのは、どちらも大した違いはなく、多くの場合、縛られてる人はそのことを覚えてすらいない(笑)

つまり、どっちでも良いというのが現在の結論(笑)



で、終わっちゃったら、何のためにこの文章書いてるのか分からない。

実は、そんなことよりも、縛り(吊り)始めた時からずっと気になっていたことがある。



ここからが更に本題(笑)


縛られ手さんが、緊張や、苦しんだ末、腕を伸ばしたりすることがある。
また、軸縄に取った吊り縄が、何かの拍子に強く引っ張られたりすることもある。


するとどうなるのか?

軸縄が引っ張られた状態2


つまりは

軸縄が引っ張られた状態1


ま、少し極端に引っ張ったけど、こうなっちゃてる訳だ。


これ以上、何の説明もいらないと思うんだけど、上述した“縄のテンションを揃える”ことなんて、これを解決しなきゃ、楽観の上に成り立った机上の空論でしかない。


そこで、どうしたらこの現象を防げるのかと考えてたんだけど、10年以上も経って、何の前触れもきっかけもなく、突然閃いた。

ってことで、ここからいよいよ本題に入る訳なんだけど(←まだ入ってなかった

これは、多くの写真を使って長くなりそうなので、次回【主に吊りを前提とした胸縄(上縄)考察2】でお届けします(笑)
プロフィール

堂山鉄心

Author:堂山鉄心
大阪府出身。 大阪を中心にSM活動を広げてきたが、ARCADIA TOKYOの出店に伴い、その活動の拠点を東京に移し活躍中。

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