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新宿歌舞伎町のSMバー【ARCADIA TOKYO】経営の他、各種イベントなどでも活躍する堂山鉄心の(めったに更新されない)ブログ。

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とても大切な人だから~女性からのレス解決法~


※本文中に、「男性は」「女性は」などという表現がありますが、それは全て、頭に(概ね)(主に)(多くの)などがついていることをご理解の上でお読みください。


最近よく、女性から「ウチはレスかもしれない」との相談を受けることがあります。

セックスレス、もしくはSMレス(笑)、心配ですよね?

どうしたらソレらを解決出来るのでしょうか?

これが付き合って10年以上とかレスになって3年以上のカップルなら簡単ではありませんが、「最近ヤバい!」と思い始めたカップルなら割と方法はあります。



そこで、まずは女性と男性の違いについて考えてみましょう。

女性は概ね保守的に出来ていて、変化を嫌う傾向にあります。
これを私は、大きな勝負は避けて着実に努力を重ねていく農耕民族的であると定義しています。

一方男性は狩猟民族です。
時折現実を見ることを疎かにしたりもしますが、失敗を恐れず、新しいことにも果敢に挑戦していく傾向にあります。


ここで、女性側から見たレス解消法なのですが、多くの場合、女性は自分からアクションを起こすことが苦手です。
ですが、これが原因で、女性側から解決したいと望んでいる場合の致命傷になってしまうことが往々にしてあるんです。


確かに、お願いして、やってもらっても意味がない。
第一、そんな恥ずかしいこと言えない。

分かります。
ですが、ここは勇気を持って行動しましょう。
何故なら、「カップルの危機を最初に察知することが出来るのは、ほとんどの場合女性側」だからなんです。

先に書いた理由などにより、「女はこうなんだから…」では前に進めません。
2人で協力していくのが幸せの条件であることは、何よりも女性の方が遥かに理解しているのですから。


「でも何て言えば良いのか分からないよー」

ですよね?


で、多くの人たちが取る方法というのが、「私たち最近レス気味だよ。どうすんの?」

丸投げですw

いや、もちろん、これはこれで、相当勇気を振り絞って出した言葉でしょう。
深刻になり過ぎず、笑いながら言うくらいが精一杯かもしれません。


ですが、これを聞いた男性はと言うと…
「ん? だから何? そんなにシタいの?」
と、なります。

何故なら、性行為を、カップルとしての大切なコミュニケーションツールだと捉えているのは残念ながら女性だけなのです。
男性にとって性行為とはあくまで性衝動の発露…つまり欲望を満たす行為に過ぎません。

ですから、女性側がしたいというのであればまだ理解出来るのですが、2人の為にしようと言われても理解出来ないのです(理解してるフリはします)。


ここまで読んで腹を立てた女性は多いと思います。
つまり男は何もしなくて良いわけ?

そうではありません。
ただ、女性が現状を維持することに長けていて、守りたいからこそ、維持するためのたゆまぬ努力というものを比較的苦にしないのとは逆に、維持が苦手な男性はそれが理解し辛いということです。

友達に「2人仲良くね」と声を掛けられ、2人で「うん。ありがとう」と笑顔で答えた時の2人の頭の中を覗いてみましょう。
維持することが得意(維持するためには努力が必要だと知っている)な女性の頭の中は記念日のお祝いやデート、旅行などが計画されているかもしれません。
しかし維持することが苦手な男性の頭の中では、「(自分からは)喧嘩しないでおこう」程度のことしか浮かんでいません。


人は自分に無い感覚を言われて、知識として知ることは出来ても、理解をすることは出来ないんです。
例えば、ボールパイソンという人気の蛇の可愛さをいくら他人に説かれても、「この人にとっては可愛いんだろうな」と認識するところまでが限界で、「言われてみれば確かに可愛い」となるのは本当に稀な例であるということは、私のような特殊性癖を持つ人間なら日ごろから実感しているはずです。

ですから、女性側がしたい!という(男性からすれば)ただの欲望をぶつけても、だって俺疲れてるもん。と逃避されるだけです。

ただ、その人が良い人であれば、2人のため、もしくは彼女の欲望であれば解消してあげたいと思い(すでにズレていることにまでは中々気付かない)、頑張ってくれるかもしれません。


ですが、それこそがいわゆる“義理マン”と呼ばれるものの正体なのです。

となれば、その先、それが続けばいずれどうなっていくのかは想像がつきますよね?



ではどうすれば良いのでしょうか?

物事何でもそうですが、相手に変化を期待しても空しいだけです。
気付いた方から変わるしかないんです。

そして、私は結局、相手に興味を持ってもらうことでしか解決出来ないと考えます。



では、相手に興味を持って貰うために、自分はどう変われば良いんでしょうか?


「最近、私たちレス気味だよ」
ではなく、
「〇〇子ちゃんに聞いたんだけど、あの子こんな凄い体験しちゃったんだって! どう思う?」
もしくは、
「会社の男の子たちが話してるの聞こえちゃったんだけど…」などです。



先述したように、男性というのは狩人ですから、その狩猟本能を刺激してあげるんですね。

そこで相手の反応をみましょう。

男性は大抵羞恥が大好き。
あまり慣れていない人なら、最初に投げるボールとしては、羞恥系が無難かもしれません(もちろん、既に変態カップルである場合は、その限りではありませんがw)。

そこで少しでも興味を示しそうな素振りを見せたらすかさず
「だよね? 怖いけど、私もちょっと興味あるかも」と返します。

あとはテキトーに盛り上がりやがってくださいw



ただ、一球目のボールに興味を示さなかったからと言って、そこで諦めてはいけません。

次に考えることは、次に何を投げるかです。

快楽系でしょうか?
それとも苦痛系でしょうか?
また、受けは女性側ばかりとも決まってはいませんよね?


それは貴女が頑張れる範囲で、なるべく思い切って設定してみてください。

エスエマーならSMバー、それ以外ならハプバーなどを利用するというのも有効な手段のうちの一つかもしれませんね。


あと、持ち球は多いに越したことはありません。

最初に羞恥と言っても、淫語が好きなのか、露出が好きなのか?
複数なのか? 落書きなのか?

一つのことに興味を示さなくても、そのすぐ隣にあるような行為には思いっきり興味を示したりすることもあります。

大切なことは、“人は見かけによらない”ということを理解することです。
よく聞くことに「ウチの彼は多分そういうのはダメ」というのがあります。

試してみることもせずに…です。

自分の彼氏だからといって、何でも分かってると思うのは大間違い。
現に、彼は貴女のことを何一つ分かってくれてないと思いませんか?(笑)

先入観は全ての判断を狂わせ、可能性を潰します。

「やってダメだったら恥」と考えるのではなく、「やるだけタダ」と考えてください。


そして一番大切なこと。

これらを実行するなら一日でも早く。
(嫌な言葉ですが)義理マンやレス状態が長引けば長引くほど、何をしても効果は薄い。
つまりは、取り返しのつなかない状況になります。


そして更に!
多くの女性が勘違いしていること。

男性は、性に積極的な女性は嫌いではありません。
いや、むしろ好きだと言っても過言ではないでしょう。

男性が苦手とし、よく「あまり積極的なのはちょっと…」と言っているのは…

「ガツガツとして、自分の欲望だけを男に満たさせようとしてくる女」や
「ほーら、私こんなにイヤラしいのよ。興奮するでしょ?」的な、何らかの行為、もしくは感情などを強要してくるような女性です。

男女を逆にしてみれば、女性から見る嫌な男に当てはまりませんか?
そこは同じなんですよ。


だから、上述したレス解決法でも、それを押し付けてはいけません。
あくまで、「怖いんだけど興味あるし、貴方となら頑張れるかもしれない」というニュアンスで、男性のフロンティア・スピリッツに火をつけてあげることが肝心なのです。


繰り返しますが、2人の危機を最初に感じ取れるのはほとんどの場合女性です。
今の関係を大切にしたいのならば、面倒がらず、恥ずかしがらず、試してみてください。

より具体的な方法などで困ったら、メッセージでもラインでもメールでも、いつでも相談に乗ります。

寂しい想いをする女性が一人でも減りますように。



※これを読んでくれた男性へ
女子にこんなことまで考えさせてちゃマズくないですか?(笑)


プロフィール

堂山鉄心

Author:堂山鉄心
大阪府出身。 大阪を中心にSM活動を広げてきたが、ARCADIA TOKYOの出店に伴い、その活動の拠点を東京に移し活躍中。

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