毎月、第一火曜日と第三木曜日は初心者縄講習会。
最近、生徒さんもお手伝いに来てくれる縛られ女子―ズもどんどん増え、とても賑やかで活気のある講習会になっている。
どうです?
この真剣な表情(←見えないから)
いや、お見せ出来ないのが残念なくらいに、みんな真剣。
で、毎回同じ縛りってのが、本当は一番良いんだろうけど、進歩が感じられないと飽きちゃうかもと思い、ある程度まで出来るようになった人達だけを対象に別の縛りをお教えした。
知っている人は知っている、エロ某子さんの襷が2重(4本)になる後手。
これの縛り手順と、注意すべき点をお伝えし、更に何がどう凄いのかを解説した。
これによって、いつもの後手との差異や、どこをどう注意すれば良い縛りになるのかを実感してもらえれば嬉しいなと。
少し面倒なポイントが2~3あるので、そこにも注意してもらいながらやって貰ったんだけど、皆さん驚愕の表情。
エロ某子さんの凄さも、再確認いただいのではないかと思います。
で、21時になったところで、お待ちかねのBakuBaku night
通常営業ではあるんだけど、この日はほとんどが縄好きさんだから、自然と店内が縄々しいことこの上ない。
講習会の手順を反復する方。
縄に練習なしを実践される方。
みんなそれぞれのスタンスで張り切って縄々されていて、私は声を掛けてもらう度にあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
忙しいのは好きなのでとても嬉しいんだけど、さっきから、
男からしか声が掛らないじゃないか!と、思っていたら、さっきまで素敵な縛り手さんに縛られて艶っぽい顔をしていたばかりの、スレンダー美人さんから声が。
『キミはさっき縛られてたばかりだろ?』などと野暮なことは言わない。
お互いさえ了解していれば、何人でも何縛でもお替り出来るバイキング状態がBakuBaku night。
ってことで、早速縛ってみた。
いつものように呼吸を探る
この瞬間から……
強いて言うなら、その前の段階から、既に縛りは始まっているのだ
後手は慎重に、確実に
それでもやはり、一番のポイントはここ“一の縄”
お相手と同調出来ている時は、良い縛りになることが多い
ここも大きなポイント
小さく開いた唇が、彼女の緊張と興奮を表している
スラリと伸びた脚
束ねるか?
開かすか?
頸動脈を軽く圧迫しながら、脈拍をみる
意外と知られていなかったりするが、
分っている人なら決して腹部を軽視したりはしない
今掛けた縄の効果はどうか?
次に掛けるべき場所はどこか?
刻一刻と変化し続ける相手の状態を常に探り続ける
時に荒々しく
時に丁寧に
緩急と強弱を織り交ぜ、終始こちら側のペースで進行しなければならない
スパンキングも然り。
痛みを与えることだけに使うのでは勿体ない
展開をするのは、技を披露するためではなく、
一番加重が掛かる場所を変更することによって、一ヶ所の神経にのみ負担が掛ってしまうことを防ぐためである
これによって、長時間空中に浮かせ続けることが可能になる
愉しかったね。
また遊ぼう。